横浜市立潮田小学校4年1組 査定体験レポート
清掃工場の見学を終えた4年1組の皆さんは、次の学びとして「リユース」に取り組みました。
その一環として、学校ブックオフの査定体験に参加しました。
当日はオンラインではなく、対面形式での本格的な査定体験。
子どもたちは実際に目の前で査定の様子を見ながら学ぶことができました。
まずはブックオフの方から「リユース=捨てずに繰り返し使うこと」についての説明がありました。
「ブックオフでは本だけでなく、家電や洋服などもリユース品として販売しています」
「日本だけでなく、アメリカやマレーシアなど海外でもリユース品を取り扱っています」
といった話に、子どもたちは「へー!」と驚きの声をあげていました。
そしていよいよ、楽しみにしていた査定体験がスタート!
7つのグループから代表の児童が選んだ本を紹介し、査定ランクとその理由を発表。
その後、ブックオフのスタッフによる実際の査定が行われました。
査定の様子はテレビモニターに映し出され、クラス全員が一緒に確認できるよう工夫されていました。
みんなで一緒に考えながら、査定に参加することができました。
各グループの査定結果は、ワークシートに記録。
予想と実際の結果が一致していた子も多く、驚きと納得の連続!
中には、ABCDのランクをとても可愛らしく記入してくれた女の子もいました。
最後は先生の本を査定する時間。
先生が持参したのは、ファーストフード店でもらった新品同様の本。
多くの子が「A」と予想しましたが、結果はなんと「D」…お値段はつきません。
「どうして?」と尋ねると、
「非売品だから!」と見事な回答が!さすがです!
ブックオフでは、値段がつかない「0円査定」の本でも、店舗に持ち込めば無料で引き取ってもらえます。
では、なぜ企業は値段がつかない本を引き取るのでしょうか?
次回の授業では、その理由についてみんなで考えていきます。
横浜市立潮田小学校4年1組のみなさん、今回の学びお疲れさまでした!
次は店舗体験ですね。引き続き、楽しみながら頑張ってください!